IE9ピン留め

ズービン・メータ イスラエル・フィル

名古屋クラシックフェスティバル

[出演]
指揮:ズービン・メータ
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
[曲目]
ストラヴィンスキー/「春の祭典」
マーラー/交響曲第1番「巨人」

[アンコール]
ヨハン・シュトラウス/「常動曲」


チケットを取った6月には11月、なんて先なんだろう、、、と思ったけれど、月日が経つのは本当に早く楽しみはあっという間に過ぎ去ってしまう。楽しい事は先延ばしにせずどんどん楽しむべきだ!と改めて思いました。日々周りに振り回されながら過ごしていれば尚の事。無理矢理チケットを取ってしまえばあとは何とかなるものです。

今回の演奏会は珍しく予習をして行きました。今回のプログラムは特にマーラーとストラヴィンスキーなので・・・。春の祭典はディズ二ーのファンタジアのイメージ。恐竜好きの子供たちが毎日のようにレーザーディスクで観ていたので、恐竜のイメージを払拭させるためにも、曲の背景をあらためておさらい。(ファンタジアの音楽で作曲家が生存していたのはストラヴィンスキーのみであり、彼は後に映画本編を見た際、内容が自分のイメージと大きく異なっていたことに衝撃を受けたと言われている)

ウィキペディアより引用
この作品の初演は1913年5月29日にパリのシャンゼリゼ劇場でバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)の公演として行われた。振付はヴァーツラフ・ニジンスキー、オーケストラの指揮はピエール・モントゥーであった。
ストラヴィンスキーは、ニジンスキーにまず音楽の基礎を教えることから始め、毎回音楽と振付を同調させるのに苦労した。不安になったバレエ・リュスの主宰ディアギレフはダルクローズの弟子ミリアム・ランベルク(マリー・ランベール)を振付助手として雇い入れた。しかし、その後も120回ものリハーサルを要し、振付及び指導の経験がほとんど無かったニジンスキーはしょっちゅう癇癪を起こした。しかし、ランベルクによれば、ニジンスキー自らが踊って見せた生贄の乙女の見本は実にすばらしく、それに比べて初演で生贄の乙女を踊ったマリヤ・ピルツの踊りは、ニジンスキーの「みすぼらしいコピー」に過ぎなかったという。
初演にはサン=サーンス、ドビュッシー、ラヴェルなどの錚々たる顔ぶれが揃っていた。曲が始まると、嘲笑の声が上がり始めた。そして始まったダンサーたちの踊りは、地味な衣装のダンサーの一群が舞台を走り回ったり、腰を曲げ、首をかしげたまま回ったり飛び上がるという、従来のバレエにはない衣装と振付であった。野次がひどくなるにつれ、賛成派と反対派の観客達がお互いを罵り合い、殴り合りあい野次や足踏みなどで音楽がほとんど聞こえなくなり、ついには、ニジンスキー自らが舞台袖から拍子を数えてダンサーたちに合図しなければならないほどであった。ディアギレフは照明の点滅を指示し、指揮していたモントゥーが観客に対して「とにかく最後まで聴いて下さい」と叫んだ程だった。ストラヴィンスキーは自伝の中で「不愉快極まる示威は次第に高くなり、やがて恐るべき喧騒に発展した」と回顧している。
有名なこの初演時のエピソードだが、西洋クラシック音楽において、特に初演時に騒動がおきたことはこの曲に限ったことではない。他に近代の曲では、シェーンベルクの弦楽四重奏曲2番でも、初演時に大騒動になった記録が残っている。また指揮者の岩城宏之は、ヨーロッパで聴きにいった現代音楽の演奏会で何度か、聴衆間で怒声が飛び交う事態になったことがあるとエッセイに記している。またこの《春の祭典》初演時の騒動は、主にバレエの衣装と振り付けが革新的だったことによる。
当時の新聞には「春の"災"典」(Le "massacre" du Printemps)という見出しまでが躍った。サン=サーンスは冒頭を聞いた段階で「楽器の使い方を知らない者の曲は聞きたくない」といって席を立ったと伝えられる。しかし翌年の演奏会形式での再演では大成功を収めて評価を確立し、ロンドンやニューヨークでも高い評価を得ることとなった。


こんなエピーソードが興味深い。そして少し前にシャネル&ストラヴィンスキーを観ていたイメージも重ね合わせて。。。

演奏のほうは冒頭しばらく経ってからの、弦楽器でのザッザッザッでもう鳥肌、、、。弦楽器を美しく歌わせ、深い呼吸でオーケストラの音をたっぷりと響かせる、と定評があるズービンメータならでは、と感じます。

マーラー、交響曲1番「巨人」。若きウェルテルの悩みに共通すると、マーラー自身が言っていると言われるジャン・パウル著教養小説からのタイトル。マーラー28歳、この若き才能が書かせた作品は当時大衆の評はよくなかったらしい。。。理解しようと心を開いて聴いていれば受け入れられても、途中葬送行進曲が挿入されていたりするのは賛否あっても仕方がないのかもしれません。でも日本人の私はメランコリックで民族音楽的な響きに惹かれます。4つの楽章に分かれているはずが、1楽章か、2楽章をどこかで切ったような気がしました。でも3楽章から4楽章はそのまま続けて演奏したので結局4つに分かれていたのですが、、、。4楽章は何度も何度も大きな盛り上がりの波を繰り返しながら、若々しく堂々と勝利を誇るかのようなラスト。ブラボーの嵐でした。

マーラーは交響曲第5番以外、あまりじっくり聴く事が無くて苦手意識がありました。でも、作曲家のどんな時期に書かれたのかを知っておくだけでも楽しみ方が深くなります。こうやって、曲を知れば知る程好きになるのですね。



# by renoncule-a | 2010-11-10 13:46 | 音楽

東京JAZZ

念願の東京JAZZ、行ってきました。
できれば通し券買って通い詰めたかった。でも今回は行けただけでも満足しましょう。

決算の提出書類作りをギリギリまでしていたので、新幹線に乗った時は「日常からの離脱」感に酔いました。気がかりな事はありつつも、気持ちの切り替えが苦手な私。振り切らないといけない!時には意識的にしなくちゃ、と感じている毎日。


今回は初日の夜をホールで、次の日は屋台村で無料のライブを楽しんできました。

ホールでのプログラムは

レ・フレール
クリスチャンスコット&熊谷和徳
ケニー・バロン、ロン・カーター、レニー・ホワイト

何と言っても大御所のトリオ演奏は感涙。。。これぞ、JAZZ!を堪能しました。Twitterでの感想をチェックしているとやーっぱり土日もホールで観たかった〜〜。時間と余裕が無くては無理ですね!それに体力。二日目の屋台村はそれはもう暑くて暑くて、、、全国的に記録を更新したこの日、午前はビルとビルの隙間の木陰はまあまあ気持ちよかったのですが、午後から危険なアツサになりました。熱中症になってはシャレにならない、、次の日フルで仕事だったため早々に新幹線に乗り帰宅しました。

それにしても、屋台村での綾戸智絵さんと原信夫さん+子供たちのビッグバンド演奏が楽しかった。のびのびと演奏する子供たちのパワーに触れると、無条件に胸が熱くなります。こんなイベントにもっともっと子供たちが参加できるといいなーと思いながら、私も演奏する側にいたいなぁ、などと遠い目になったりして。

スペインバル バニュルス銀座店



折角だからスペイン料理を、と色々検索していましたが、時間と場所の都合で予定のところではありませんでしたが、銀座2丁目を歩いていてたまたま見つけたお店でランチしてきました。本当はワインをいただきながらがいいのでしょうね〜。バルの雰囲気を楽しめるリーズナブルなお店でした。お腹いっぱい!パエリアはコクがあって私好み。ここではフラメンコショーはやっていない様子。今回の行動範囲でフラメンコを観ながら食事ができるバルは見つけられなかったな〜。

あっという間の二日間、東京のJAZZはとにかく暑く、熱かった!

# by renoncule-a | 2010-09-06 11:58 | 音楽

ひとつの夏の終わり

9月になったのに暑いですね。
こんなに今年暑いと来年はどうなんだろ?と心配になります。

昨日は次男を寮に送り届けに豊田まで行ってきました。6月の終わりから大学受験、シンガポール研修、友達との旅行、バイトなどなど濃い夏を送った息子。親からみたら心配なことや足りないところはたくさん。家にいると、小さい時のように細かい事まで気になってついつい口うるさく言ってしまうのだけど、久しぶりに学校に行ってみると、息子の成長を感じました。

毎年2回、長期休暇の前後荷物を運んでいます。続々と車が到着して、家族が荷物を運ぶのを手伝い、しばしの別れを惜しんで帰って行く。そのたびに、それぞれの家族の様子や、荷物を運び終わった友達やセンパイとすれ違って挨拶する息子の様子をそれとなく観察してきました。その様子が毎回変化していることには気づいていたけれど、今年は特に大きい変化を感じたのです。

まず、学校に入ってそこら辺りを歩いている学生たちが若い(幼い)。。。そうだよね、寮にいる子たちは1、2年生。息子は一年留学のため休学しているから5年生と言っても彼らより3〜4歳年上、指導寮生としての立場で寮に残っている学生でも息子と同年かそれ以下。次男より年上の子はまずいないのです。どうりで、皆が幼く見えるはず。交わす挨拶も、ほとんど相手が敬語で挨拶してくる。立ち振る舞いも堂々と、学校に在籍して6年目の貫禄のようなものを荷物を運ぶ後ろ姿に感じました。

時は流れて、日々成長しているのですね。時が止まっているのは親だけ。。。年を取るはずです。ま、親としては息子たちの面倒にならないよう、せめて身体を鍛える事くらいでしょうかw

私たちの知らないところで、色んな経験を重ねて大人になっていく息子。来年春からはまたさらに遠く、新転地にて新たな生活が始まります。今のキラキラした毎日を大切に、たくましく自分の道を開拓してほしいな。そんな事を考えながら帰路につきました。

やれやれ、あと一人、、10日後に帰って行く3男を元気に送り出さなくちゃ。今日は運転免許の本試験で朝早くから出かけて行きました。まだ後少し暑い夏は続きます。

# by renoncule-a | 2010-09-01 09:30 | son's

沖仁”Al Togue"Tour2010



名古屋ブルーノート行ってきました!
以前記事に載せたフラメンコギタリスト沖仁さんのライブ。


初めてのブルーノート名古屋、初めての生フラメンコギター。
7月はじめ、スペインで行われたフラメンコギター国際コンクールで見事優勝したギタリスト、ということで一躍メジャーになった沖仁さん。youtubeで観てから一度生で聴いてみたいと思っていたところ名古屋にやってくるという事でちょっと無理してお休みをとりました。

カンテ:石塚隆充さん
パルマ・バイレ:伊集院史朗さん
サイドギター:小林智詠さん

行ってよかった!ブルーノートもパフォーマンスももちろん音楽!もすべて楽しめました。弦が6本とは思えない程色々な音色が聴こえてきます。時に力強く、やさしく。フラメンコ独自の奏法でのクラシックメドレー、このツアーのタイトル「フラメンコの飛翔」どおりフラメンコがジャンルや国籍を越えて彼の指先から飛び立って行く。

フラメンコのリズム、フレーズにぐいぐい惹き込まれて、熱いフラメンコ魂を見せつけられたかと思えば、今住んでいる町を題材にしたと云う「葉山町」のサウンドから感じる爽やかな風が重い濃厚な空気をさらりと消し去ってしまう。フラメンコは刹那的な音楽ともいわれる。それを一瞬実感したような気がしました。

Al Togue とはフラメンコギターを弾くという意味。
長い制作期間の中で、自分のあり方、フラメンコのあり方をじっくり見直し、フラメンコのルーツは「人が人らしくありたい」という願いだということに気づいた沖さん。改めてフラメンコギターの原点を見つめ直したアルバム、ということでしょうか。そのアルバムに沿った本日のプログラム。フラメンコ初心者の私にはとてもいいタイミングでの沖仁さんの音楽との出会いです。

カンテもバイレも迫力があって素晴らしかった!大阪から車での移動は大変だったそうですが、夕陽をいっぱいに浴びた車内、フォルクローレ、アンダルシア系ジャンル(?)のサイドギター小林さんが歌声がいいんですよ、、と紹介されての演奏も素敵だった。

途中プチフラメンコ講座があってパルマで演奏に参加したり、楽しかったな。
フラメンコしてらっしゃる方いるんですか?との問いにずうずうしくも手を挙げてしまったりして、、、。それにしても結構会場にいらっしゃいました、フラメンコされてる方。さすが名古屋。

さて、、ブルーノート名古屋は初めて。
どまんなか祭り」で栄がすごい人だったので地下鉄も駅も人で溢れていました。ネット予約なので、受付では名前を確認するだけでOK。今回夜予定があったので4時からの1部のチケット。4時少し前に行ったら、もう既にほぼ満席、皆さん早めに来てお食事のオーダー、お会計まで済ませて準備万端で開演を待つのですね。私たちは結局向かって左サイドの後列、飲み物のオーダーもやっとのこと取った次第。次回はもう少し余裕を持って食事も楽しもう、と思ったのでした。

来週は東京JAZZ! 楽しみが続きます。
頑張った夏のご褒美、にしていいですよね。




# by renoncule-a | 2010-08-29 12:06 | 音楽

夏バテ


残暑お見舞い申し上げます!

私も人並みに夏バテです。
どうも、先日映画を見に行ったとき、夫がポップコーンのMを買い文句を言いながら食べたのが
引き金となり、それ以来なんとなく胃腸の調子が悪かったのでした。

で、ふと思いついたのが最近気になっていたはちみつで作るジンジャーエール♪
ネット検索して家にある物で作ってみました。

ショウガスライス200グラム弱
蜂蜜300cc
シナモンスティック2本

(ほんとうはクローブを入れたかった@次回!)

コレを煮沸消毒した瓶に入れ冷蔵庫で一週間寝かせるだけ。
それでも漬けた直後にはぐんぐんエキスがしみ出しているので一週間待たなくてもいいかな。

もちろん炭酸割りだけど、
お湯割りでも、紅茶にも合いそうなのでとても楽しみ。

昨日のフラメンコレッスン*******17回目
4人でのレッスン。
昨日は特別に先生のお嬢さんがパリージョのレッスンをしてくださいました。
基本的な鳴らし方から、歩きながら鳴らすところまで。

歩きながら、と言ってもこれがまず歩けない!
足の向きは外向き、左右に一歩大きく出てその足に少し前のめりに逆側の足が追いかけてジグザグ歩くのだけれど。先生に武士のようだといわれたくらいギゴチナイ。 先生のお嬢さんはバレエ専門なのでもう見とれてしまうくらいに美しく歩く。歩く事さえできないので、腕を足と出す足と逆側の腰の辺りで左右にポジションしながらパリージョを鳴らすのは至難の業。バレエをしていたシバちゃんはかっこ良くできるんだなーこれが。あー、美しく歩けるようになりたい!!




# by renoncule-a | 2010-08-20 11:22 | 日記

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